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小栗旬 イン ≪ロボコン≫2007-09-10

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実質、主役でしょ。旬くんが光る、
青春映画≪ロボコン≫
2007-09-10



あらすじ
里美(長澤まさみ)は高専に通いながらも、
いまひとつ好きな物が見つけられずにダラーンと毎日を送る
校内の落ちこぼれ。課題の手作りロボットも、
市販のキットに顔を描いただけの無味乾燥なもの。
これは1ヶ月居残り授業確実の事態だったが、
担任の図師(鈴木一真)から、これを免れる唯一の条件を出された。
「ロボット部に入って、ロボコンに出場するんだ!」
 里美の通う高専には、ロボコン出場常連の
エリート集団・第1ロボット部と、万年初戦敗退の第2ロボット部があった。
第2ロボット部は、実力がありながらも集団行動が苦手なために、
第1に居られない者たちの3人の集まり。
しかも、うち1人はユウレイ部員的存在のため、
ロボコン出場に必要な3人に満たない…、
そう里美は数合わせのために、顧問の図師に狩り出された
4人目のロボコン要員だったのだ。
 居残り授業を免れたい一心で、渋々第2ロボット部に仮入部した里美。
まずは、地方大会に参加した。だが、結果は初戦敗退。
第1ロボット部から馬鹿にされ、里美は悔しくて仕方がない。
ところが、万年初戦敗退に慣れきってしまったメンバーは、
あっさりしたものだった。里美はそんな彼らの態度にも唖然。
「ウチの部員、あんなので楽しいのかな…」
 しかし、表彰式で予想外の出来事が起こった。
例年、優勝校以外に審査員の推薦で2校が全国大会に駒を進められるのだが、
ユニークなアイデアが買われて、
里美たちのロボットがその栄誉を受けたのだ!
…だが、このままでは、ロボットは荒削りだし、
チームワークもバラバラ。図師は思わずこう言った。
「お前らどうする?このままじゃ、恥かきに行くだけかもな・・・」
その言葉に、里美の奥深くに眠っていた生来の負けず嫌いが顔を出した。
「先生、あたし、やります。勝ちたいんです!」

かくして、やる気のない男子達と里美は、
ロボコン全国大会を目指すのだが…。

第2ロボット部の成長記録って感じの映画です。
旬くん演じる相田航一は天才肌の設計担当なんですが、
めっちゃ愛想が悪くて、お礼のひとつも言わない子。
マニュアル重視の四谷部長(伊藤淳史)やぷらりとどっかにいっちゃう、
組み立て担当の竹内(塚本高史)に、里美(長沢まさみ)が
「勝ちたくないの?勝とうよ!」とけしかけ、みんなを
まとめてゆくのですが、女の子を主役に持ってきたことで、
3人の男の子への視線がぶれないという感じですね。
小栗旬くんと塚本高史くんが反目しあって、挑発しあうんですが、
それがとってもいいんです。大会の本番で殴り合いして
しまいますからね。ふたりとも上手なんです、実に。

でもって小栗旬くんはこの映画、白のカッターシャツに黒ズボン。
あぐらかいてたりするシーンも多いのですが、孤独な後姿が
誰かに似てる!! 似てるんですよ、細身の・・L!!
後姿だけ(笑)しかし、肩幅がぐっとあって、腰が細くて、
長身で・・里美(長沢まさみ)が好きにならないのは不自然だ~!

旅館で手伝わせてもらいながら合宿するという、
ウォーターボーイズを思い出させるパターン。
吉田日出子さんが女将さんをやってましたけど、
小栗旬くん、挨拶がなってないと頭はられてました(笑)

働きながら、ロボット製作に取り組む彼ら。
いきいきとしてとても素晴らしいです。

とにかく、とにかく、
旬くんに興味があるひとはぜひ、4年前の
旬くんに出会ってほしいです。
ひたむきだけどみんなとつながれない、だけど
成長してとてもいい感じになっていく姿、
ファンでなくとも、感動しますよ!!


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