2016/10/25 都若丸劇団於岐阜葵劇場。
≪若丸祭り≫第三弾!≪奇跡~≫
実は行く寸前まで、行くか行かないか、決めかねていました。
声が出ないんです、風邪をひいて。
岐阜まで行ってたら、明日からの早出シフト、つとまるかなあ、
熱出ないかなあ、と思い悩んで、あとはどうでも!と家を出ました。
行ってよかった、そりゃそうだ、若ちゃんだもの。
明日早いので、駆け足で。
まず、報告!
都若丸劇団!
2,3日まえに去年の観客動員数を更新、
しかも1000人上乗せで!
らしいですよ。すごいですね。まだ10月だっちゅう。
おしゃべり三昧してる神戸の棟梁にさっそく報告したら、
>相変わらずの絶好調っぷりですね。
でも、長年積み重ねてきたものに実がなるというのは
素晴らしいことですね
とお言葉、頂戴しましたっ!
ありがとうございますう(私は単なるファンなのでお礼言えた義理じゃないんですが)
そして、棟梁は早くも来年の4月の誕生日公演にドキドキしているらしい(笑)
若丸祭りセットリスト(若ちゃん限定プラスアルファ)
ミニショー
群舞「OH!サマー」
たち「あゝ松の廊下」
たち「・・・・・・」曲名わからず、ごめんなさい。アップテンポの曲。
舞踊ショー
女形「川の流れのように」
女形「ホテルみなとや」
群舞「サプライズ天下の小町」
たち「携帯哀歌」
たち(Michael Jackson )「 Dangerous 」
たち「旅路」
ソロラスト「奇跡~大きな愛のように~」
歌詞をかみしめてください。この曲を最後に舞われたら、泣くでしょ、泣かずにいられますか!
この1曲のためだけでも、行ってよかった!
『奇跡 〜大きな愛のように〜』 さだまさし
岐阜から戻るときに、曲名がわからないから、さだまさしさんの曲でえ、と歌詞の内容を言ったら、
大好きなIさんがlineに歌詞を張り付けてくれて、その歌詞読んでたら、またまた泣いてしまったよ。
無理はなかろうて???
たぶんね、若ちゃん、体調はよくなかったと思うんだ。
ミックスジュースのとき、星矢さんにセンターまかせたから。
きょうは湿気がすごい、と言って、暑い暑いと言ってた若ちゃん。
でも気分悪かったんじゃないのかな、あるいは熱があったかも。
星矢さん、まったく、唖然としてたので、ほんと、唐突に指名されたんだと思う。
でも、そこは星矢さんですから。
うまくうまくまとめ上げてくれました。
若ちゃん、「暑い、客席も暑い?エアコン入れられる?事務所に言ったらいいの?」と
エアコン入れるように指示までしてました。
ミックスジュース明けの剛さんの曲紹介もあっさりと、
「嘴にチェリー」ならぬ「≪割りばしでゼリー≫はさみにくいがな」、などといいましたが、
そうそうに花道にはけたの、すごく心配だったんですよ。
なのに、なのにね、ソロラストにあの曲ですよ。
私、さだまさしさんの曲は「サナトリウム」とか「案山子」とか「道化師のソネット」とか、
「フレディもしくは三教界」とか好きな曲がいっぱいあるんですけど、この曲、知らなかったー。
でも歌詞にすぐにひきこまれて、そして、その歌詞以上に、歌詞のなかに宿る想いを舞う若ちゃんに感動して、
若ちゃんが、体調たぶん悪いと思うのに、両手をひろげて、みんなを抱きしめるような、
みんなのこころを大きく抱き寄せるような舞を踊ってくれて、泣いて泣いて泣きましたとも。
舞踊は、もうね、今回は女形の美しさに圧倒されたというか息をつめてみていたというか。
やせすぎ、とかダイエットが心配とか、軽い気持ちで言うけれど、
若ちゃんはさらなる高みを目指して、こんなにも美しくなってるんだと、切なくなるほどでした。
その神々しいまでの美しさに、ためいきがでました。
季節柄でもある、もうすぐ来る冬には若ちゃんにとって大切な赤穂浪士の行事がある、
その前触れともいうべきか、三波春夫さんの「あゝ、松の廊下」がありました。
たつみさんとこで赤穂浪士に関する歌舞伎のお芝居をしてきたから、というのもあるかもですね。
緊迫感に息をするのも憚れるくらいの舞。
(心づけするのは曲が終わってからにしてほしかった。現実に引き戻してほしくなかった、
忠臣蔵の一場面をぶつ切りされずに観たかった、などと勝手を申します。すみません)
そして、(若丸祭り第二弾は生ギターで歌ったので、と、ミックスジュースで言ってた)
携帯哀歌を久しぶりに披露、そのあと、歌舞伎の早着替えみたいにして
黒い渋いスーツ姿の若ちゃんが舞台に現れました。
すっごい対照的! 松ケンファンの友達が、昭和の言葉でごめんなさいと、
若ちゃんのことを「七変化」と言ってましたが、まさにそうですよーー!
お芝居、ミックスジュース、送り出しについては、後程書きます。
明日明後日、朝が早いので遅くなるかもしれませんが、よろしくお願いします。
ここまででまちがいや勘違い、失礼がありましたが、伏してお詫び申し上げます。