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都若丸劇団(於 京橋羅い舞座)2016/3/9 若丸座長&剛副座長のほぼ2人芝居。楽しすぎる。

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都若丸劇団(於 京橋羅い舞座)2016/3/9 
      若丸座長&剛副座長のほぼ2人芝居。楽しすぎる。


3月9日、という美しい曲がレミオロメンであったが、

今日はその曲をブログに貼りつけたあと、ジュリー(沢田研二さん)にはまった。

ブログ記事にもしてしまったけど、若ちゃんに送り出しで踊ってと言ってしまった(笑)

若ちゃんの本名のトキオがジュリーのTOKIOにあやかって人気者になるようにと、

キャプテンが命名されたのだとは前に聞いていた(笑)

でも、名前の由来を聞かれるたびに沢田研二さんを引き合いに出さないといけない若ちゃんが、

好きかどうかはわからないから不安だったのだけども、

沢田研二さんの曲をあれこれ聴いているうちに、

いや、この美しい曲たち(メロディも意味深い歌詞も)を若ちゃんが踊らないでどうするの?

ジュリーの曲を踊ったら、みんなジュリーに負けてしまう、

だけど、若ちゃんなら負けない、と思うのは私一人ではないはず。

そして、若ちゃんしかジュリーに対峙できないとも、思うはず。なんてことをね。

で、私は送り出しで恐る恐る聞いたのでした、

「沢田研二さんはお好きですか?」

若ちゃん「ええ、好きですよ。名前もちなんでるし」

きゃっほい。で、言ったのでしたー。

「踊ってください、若ちゃんしか踊れるひとはいないと思います」

そしたら、若ちゃんが「わかりました。ありがとうございます」って。

いやね、社交辞令でいいんです。若ちゃんがジュリー、好きだと知っただけで嬉しい。

わかりました、と優しく言ってくれるだけで、もう感涙でございます。

ジュリーを超えるソロシンガーっていないじゃないですか?だれか、いましたっけ?

楽曲も含めて、ですよ。安井かずみ&加藤和彦の最強コンビ、

研ぎ澄まされた歌詞は詩であり、先鋭化した武器なわけですよ、

演劇的であり、アイドルっぽくて、華やかで美しい、粋なエロスもある、男美空ひばりやね、ジュリー^^

都若丸座長で、見たいじゃないですか、ぜいぜい。

若ちゃんみたいな天才役者でないと、踊れませんもん!

個人的願望でありまして、そして若ちゃんが≪よしよし≫してくれたんだから、それでいいです。

誰も金輪際文句言わなくていいですので(笑)




前説が長くなってすみませんー^^

ミニショー、

<め組のひと≫でのかつら飛ばしは定番ネタだったんですね、知らなかった。

淡路島で見たときは何が起こったん?と思ったけど、もう慣れたものですね(笑)

ミニショーラスト、若ちゃんの曲は≪男ってやつは≫。

女形、≪ここに幸あり≫、askaバージョンでした。

やっぱりね、若ちゃんはaskaを見捨てないんだ。

人間なおもて往生す。いわんや、悪人をや。 みたいな。

大衆演劇の通底にある≪人間愛≫ですよ。

えらいひとだけが報われる世界じゃなくて、

失敗しても悪いことをしても、赦されることこそが、大切にされるべき、というね。

askaさんの歌唱には説得力があるなあ、いつも。

ほかの曲はさっぱりわからなくてすみません。

若ちゃんの慈愛にみちた女形、決して媚びず、驕らず、にじみでる温かさと優しさと。

ため息ついてファインダー覗くけど、手元震えます、素晴らしすぎる;慣れることができません。



剛さんの≪夢の蕾≫

真っ白なマントのようなお衣装と純白の羽、羽、羽。王子様^^

15 夢の蕾


剛さんのこのお姿は神々しくて、涙出そうになりました。

誕生日公演を思い出しました。 この曲はもう剛さんのテーマソングと呼びたいです。美しすぎる。

スレンダーなおからだと清楚なお顔立ちと細くて長くてぞくぞくするようなあの指(Lファンなので指フェチです:笑)

送り出しでお写真お願いして、「ラインのスタンプにしてもいいですか」と聞いたら、

「どうぞどうぞ。たくさん使ってください」と優しいお言葉。

≪夢の蕾≫がどんなに素敵だったか、言いそびれてしまいました、うう。

剛さんは相手が望んでいるかわからないのでご自分から握手はされないそうで、こっちから思い切り握りました(スマセン)


雅輝くんは運動量の多いHYの≪恋の花びら≫が圧巻だったし、

舞斗くんは曲名わからないけど、いつもながらに選曲の名手だなあと思う曲で、

ペガサスを背負ってのお衣装での舞踊、綺麗でした。

つつつっと、走る手前のいつものステップ、あれが個人的には好きです(わかります?)



お芝居≪俺達ゃ渡り鳥だよ≫

内容は書きませんけど、反目し合いながら旅の道連れになっちゃうふたり、が道中で出会うあれこれ、って感じ。

もうね、若ちゃんとつよぽんが可愛くて、可愛くて、楽しくて。

≪泥棒道中≫の前半部みたいなハラハラドキドキ、な感じがないバディものって風?!

宿屋で寝るときに明かりを消すじゃないですか。あ、これ、泥棒道中の流れ、とか思うと、若ちゃんがすかさず、

「芝居が違うがな」などとアドリブで(笑)

若ちゃんと剛さんの仲のよさがにじみでるお芝居だなあと思いました。

最後の手前で、お客さんが勘違いしてトイレに立たれる方、続出。

若ちゃん「前のほう、全然いてない。帰ってきてー」爆笑。

お芝居終了のアナウンスがなかったんでおかしいなあと思ったんですけど、私もトイレに立った口で(てへ)、

でも最後列の後ろでお芝居の最後まで見ました(笑)

まさか、「芝居終わりませんからね」と言いつつ、花道に はけられないですからね、すみません(笑)

このお芝居はきっと、何度見ても、その都度、ふたりのやりとりが新しいだろうなあと思います。

またすぐ、当たるといいな。




ミックスジュースのお話し。


朝からの雨にもかかわらず、大入り5つだったそうです、昼の部(拍手)

若ちゃん「明日がイベントの日やと言うのに、今日ここに来てくださるというのはね、

本当のファンですね」とリップサービス。憎いね。でも二日続けて行くんですけど(笑)

「普段は競い合っているんですけど、だからね、LINKはすごく楽しみ。でも、大変なんです。

4人で回るわけにもいかないから、年に何回かの公演で。

夢は1か月4人でやること。稽古に日数かけられないから、前日まで仕事して、夜の部が終わってから、

朝まで稽古して、仮眠とって舞台です。まあね、毎日舞台に立っているから、感覚つかむのは早いです。

商業演劇なんかね、半月同じ芝居の稽古するでしょ、稽古で飽きるんですよ。

まだやるの?と思いながらの本番一か月やからね(爆笑)そういう意味ではいろいろと難しいんですけど、

良い機会があったらまた勉強させてもらいたいなあと思ってます」


若ちゃん「やっとあったかくなってきたのにまた寒くなりましたね。

2,3日前、暑かったでしょ。こっちにはダウンみたいなぶ厚いものばっかり持ってきてるんですよ。

ちゃんとしたものが着られへん。半袖の上に長袖重ねて、みたいなへんなかっこしてました。

最近はゲリラ豪雨とか、すごいですよね。天気予報、信じられへん。

土砂降りの雨の中、意地でも傘さすひとっておるやんか。あれ、すごいよね。傘、曲がってんのに、

あくまでさすとか。あと、意地でも電車のつり革につかまれへんひととか。みんな、すごいね。

僕はね、えん罪がいややから、すいた電車にしか絶対のらへん。混んでたら見送る。

勘違いされたくないでしょ。つり革もって、カバン腕にはさんで(両手使えません的な:笑)。

女性専用車両はあるけど、男性専用ってないやんか、あれ、絶対作るべきやと思うねん。

ちゃんとやってほしい。ちゃんとやってほしいわ」


剛さん「でも、こっち系のひとはどうするんですか?」(とオネエなそぶり)

若ちゃん「またもう、そんなこと言うから噂されるねん。やめろて。ほんと、そういう噂、出てるねんから」

(出てるんですか?笑)


話題が変わって、

若ちゃん「昔はね、すごかったんですよ。舞踊ショーがあって、お芝居で、歌謡ショー、という3部構成でしたからね、

座員が全員歌うたわんとあかんねん。なんでも歌うんよ。丸暗記で歌詞覚えてる。すごいよね。

うちなんか音痴おるけどね(笑)

キャプテン、昔、白いスーツ着てたやんな。かわいい、七五三みたい、って言われて、それでやめてんで。

昔、ズボンがパンタロンって、裾幅が広いのになってて、それが長いから切ったら、普通のズボンになるねん(爆笑)

舞斗、どうなん、え、感想は。笑ってからに。そんなに給料ほしいんかっ!」(大爆笑)

(経理方はキャプテンですもんね:笑)

この日のセンターはまちゃきだったんですけど、袖にはけたまま帰ってこない。

若ちゃん「帰ったん?」爆笑。

若ちゃん「雅輝って、美山たかし座長に似てるよな。似てません? たかっちゃんすごいわ。

え、いつも、たかっちゃんって呼んでるねん、オレ。たかっちゃんの誕生日公演、すごいよね。

すごいあなって思った、上には上がおるって。

一瞬の気の緩みでひっくり返されるからね。お好み焼きみたいにね。

ちゃんとしようや。な、みんな、ちゃんとしよう」かっこいい締め!

ちなみに美山たかし座長ひきいる劇団美山、誕生日公演はロングラン公演で6~7時間だったんですよね。びびったー^^


てなことで、センター雅輝くんのミックスジュース。3本飲みがありました。(らぶどっきゅんではなかった)


ラスト舞踊の「じょんがら女節」、袴おどりがかっこよかったです。

平成15年度 長山洋子 じょんから女節 .avi



都のラスト舞踊、中舞踊の群舞は10名をこえるから、圧倒的なスケールで、

最後にすごい解放感がありますよね。

フォーメーションが多彩で美しいし、若さあふれて元気いっぱい!

そして羅い舞座は、大きなステージだから、思う存分、その実力を発揮できるというか。

ありがとうございます、都若丸劇団!

ファンでよかった!




長々とお読みくださり、ありがとうございます。

勘違い、すっ飛ばした点とか、いろいろあると思いますが、

ご寛恕くださいませ。

これからLINKに行って来ます。

次の更新は遅くなるかもしれません。ご了承ください。




私事ですが、Iさん、いつも感想とか愚痴聞いてくださってありがとうございます。

Mちゃん、Kちゃん、Aさん、ありがとう。





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