松嶋菜々子、
約13年ぶりに月9出演!
女優の松嶋菜々子が、嵐・松本潤主演の新“月9”ドラマ『ラッキーセブン』(2012年1月16日スタート 毎週月曜 後9:00〜 フジテレビ系)に出演する事が11日、わかった。松嶋の“月9”出演は2000年10月期放送の『やまとなでしこ』依頼、約12年ぶり。松嶋といえば、現在放送中の『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で社会現象を巻き起こしているが、これで2期連続の連ドラ出演となる。今作では松本らが演じる探偵をまとめる女ボス役に挑戦する松嶋は「探偵社の女ボスという役どころ、そして、個性豊かなキャストの皆さんとの共演、今から撮影に入るのをとても楽しみにしております」と、クランクインを心待ちにしている。
同作はかつて宿場町として栄え、現在は下町と高級高層マンションが同居する東京・北品川に居を構える小さな探偵社が舞台。松本演じる新米探偵をはじめ、瑛太、大泉洋らそこで働く“かみ合わない”7人の探偵たちが、時に衝突、葛藤しながらも次第にチームワークを深め、やがて大きな難事件に巻き込まれていくという“仲間とその絆”を描くストーリーが展開される。
松嶋が演じるのは、松本、瑛太、大泉らを束ねる探偵社の女ボス・藤崎瞳子(ふじさき・とうこ)。見た目は華やかでゴージャスだが、聡明にして決断力と胆力を有し、逆境にも動じない芯の強さを持つ女性だ。瞳子は謎に包まれた存在であり、探偵事務所を経営する本当の目的は、エピソードを追うごとに明らかになっていくという。
また、松本演じる主人公・駿太郎たちの同僚探偵である水野飛鳥(みずの・あすか)を、映画・ドラマの活躍めざましい演技派・仲里依紗が演じる。サバサバとした性格の持ち主で、松本、瑛太、大泉らのやり取りを冷めた目で見ながらも、彼らと連携を取りながら男顔負けの活躍をする女性だ。「今までにない月9ドラマで、男の人たちが動くカッコいいドラマになっていると思うので、ぜひご期待ください。私も、チラッとアクションシーンがあると思うので、そこもぜひ見て頂きたいです」とコメントしている。
さらに駿太郎たちの探偵事務所とかかわりのある女性警部補役に吹石一恵、駿太郎の母親には岡江久美子が演じるなど、豪華女優人が脇を固める。
これまでF1層(20〜34歳の女性)をメインターゲットに、“恋愛”を軸とした数々の名作を生んだ同枠だが、今作では路線を一新。これまでの“月9”にはなかった子どもから大人まで幅広い世代で楽しめる“身体を張った”本格アクションドラマに挑戦することも話題。今回の松嶋の出演は、新たな“月9”ブランド構築にうってつけの起爆剤となりそうだ。
(オリコン/livedoorニュース)
月9ドラマはまず観ませんが、
>今作では路線を一新。これまでの“月9”にはなかった子どもから大人まで幅広い世代で楽しめる
>“身体を張った”本格アクションドラマに挑戦することも話題。
このドラマは面白そうだなあと食指が動きます。
「家政婦のミタ」では幼稚園児の末っ子までが
父親の不倫と父親の親業放棄のような事態に直面させられ、
リアル社会の息苦しさ、救いのない状況を視聴者に突きつけました。
絵に描いた餅のような人間愛だの、同志愛だのが他局で謳いあげられても、
「家政婦のミタ」のドラマ展開に興味と共感を持ちえたのは、
幸せな現象とは必ずしも言えないですが。
恋愛主導のドラマは、本人たちは一生懸命でも、
傍目には当人達のことでどうでもいいこと・・・という気持ちが
この生きづらい環境にあって広く一般化しているのではないかと思います。
>子どもから大人まで幅広い世代で
主人公達がどんなふうに悩み傷つき成長するのか、
問題を乗り越えていくのか、
それが楽しみ、というのはとても健全なことではあるし、
そういう志向を(テレビ局にも)もたらしたのは
「家政婦のミタ」が生んだ最大の成果でもあるかもしれないですね、どうでしょう?
松本潤さん、瑛太さん、大泉洋さん、仲里依紗さん、
そして松嶋菜々子さんとその他豪華な俳優さんたちが、
恋愛主体ではないドラマで共演するというのは興味深いですね。
ドラマでの役割分担?が早くも楽しみになってきました!