原発是非の住民投票実施求める
署名活動スタート
東京電力の福島第1原子力発電所の事故を受け、原発稼働の是非を問う住民投票の実施を目指す署名活動が
2011年12月10日、東京都で始まった。
市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が行っているもので、社会学者の宮台真司さん、
漫画家のちばてつやさん、俳優の山本太郎さんら多数の著名人が請求代表者に名を連ねている。
条例制定の請求には都の有権者の50分の1にあたる約21万4000人の署名を2か月以内に集めなくてはならない。
その後、都議会の審議で可決されれば住民投票が実施される。同様の活動は同日、大阪市でも始まった。
(J-castニュース)
『地球村』は、3月11日の大震災と福島第一原発の事故以来
全力をあげて脱原発の動きを推し進め、
「原発はいらない」という事実を伝えてきました。
そして今、推進派、反対派を問わず原発の是非を
国民自身に問うという『非対立』の試み「原発国民投票(※)」が
東京と大阪から始まろうとしています。
(※)いまこそ日本で原発国民投票を!
http://bit.ly/rLk2kO
ネットワーク『地球村』は、日本の脱原発を実現するために
この動きを全力で後押しします。
みなさん、ぜひ、ご協力をお願いします。
■国民投票の必要性
福島第一原発の「レベル7」という未曽有の大惨事をきっかけに
ドイツ、イタリアなどは「脱原発」を宣言したのにも関わらず、
福島原発事故はまだ収束していないにも関わらず、
日本国民の過半数が原発に反対しているにも関わらず、
日本政府と電力会社は原発の再稼働を推進し、
さらには途上国への原発輸出を画策しています。
諸外国が「脱原発」を実現したのは、
グリーンコンシューマ(環境市民)が多い国や、
イタリアのように国民投票がある国です。
しかし、日本にはいまだ国民投票がありません。
そこで、ネットワーク『地球村』は
国民投票を実現する活動を強力に後押ししています。
国民投票の前哨戦として、東京都民による「原発都民投票」、
大阪市民による「原発市民投票」を呼び掛けています。
私、高木善之は大阪市民ですので、大阪市民投票の呼びかけ人になっています。
また、大阪市在住の事務局スタッフも受任者になって活動をしています。
■ご協力のお願い
東京都と大阪市にお住まいの方は
ぜひ署名を集める協力者(受任者)に登録してください。
Webから登録することができます。
原発市民投票登録ページ
http://kokumintohyo.com/branch/%E5%8F%97%E4%BB%BB%E8%80%85%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%99%BB%E9%8C%B2
(「地球村」公式サイトより)
「実現させよう 原発国民投票」のサイトはここから
いよいよ、国民投票にむけての最初の活動が始まりました。
といっても、知っただけでえらそうなことは言えませんが。
今回、国民投票につながる第一歩、住民投票が実施されるには、
当該地域にお住まいの方の、署名が必要となります。
今回は東京都と大阪市在住の方が該当となります。
全国に広がるか否か、運動を見守りたいですし、
注視したしと思います。