日本のSFを多角的に紐解く
企画展『日本SF展・SFの国』、開催。
小説好きの方でも、得意、不得意、
あるいは読むジャンルが限られているという方も多いはず。
でも、レンタルビデオと同じで、
新刊は毎日出るわけじゃいし、
煮詰まる?ってこともありですよね。
そういう時、ちょっと冒険に出るみたいに、
企画展を覗いてみるのもいいかも。
ひとの想像力を刺激してやまないサイエンスフィクション、
今回は贅沢な企画展のようですよ。
>日本におけるSFの過去と未来を探る企画展『日本SF展・SFの国』が、
7月19日から東京・芦花公園の世田谷文学館で開催される。
未来を語るために想像力を磨き、それぞれの表現を追求してきた日本のSF作家たち。
同展では、展覧会を「日本SF大学校」に見立てた構成で、多彩な資料から作家たちが
SFという表現を通じて何を伝えようとしたのかを紐解いていくと共に、
小説や漫画、アニメ、ゲームなど様々なメディアに溶け込んでいる日本におけるSFの未来を探っていく。
監修は筒井康隆と豊田有恒が務める。
会場では、日本SFの父と称される海野十三をはじめ、1959年に創刊された早川書房の『SFマガジン』など
SF誌の歴史、1963年に創刊された「創元SF文庫」やSF作品を彩る挿絵の魅力、
日本SF第一世代と呼ばれる星新一、小松左京、手?治虫、筒井康隆、真鍋博といった作家たちの資料が紹介される。
さらにとり・みきが同展のために制作したオリジナルアニメーションの公開、
SFの遺伝子を受け継いだ浦沢直樹の漫画『20世紀少年』なども紹介される。
(CINRA.net)
円谷プロのイベントや、
対談や朗読、トークショーもあるのだとか。
お休みの日に出かけてみてはいかがでしょう。
温故知新、って感じで、あらためて偉大な小説家さんたちにはまるかもしれません!
日本のSFを多角的に紐解く企画展『日本SF展・SFの国』、監修は筒井康隆と豊田有恒
(CINRA.net)
http://www.cinra.net/news/20140628-sf