豪華タッグ「プラチナデータ」*
刑事トヨエツ、ニノの胸借りる!?
嵐の二宮和也(28)が来年公開の東宝映画「プラチナデータ」(大友啓史監督)に主演することが26日、分かった。人気作家、東野圭吾氏(53)の同名小説が原作で、DNA捜査に携わる天才科学者が殺人容疑をかけられ、逃亡するサスペンス。追いかける刑事役を俳優、豊川悦司(49)が演じる豪華タッグで、二宮は「豊川さんの胸を借りたい」と気合十分だ。
ニノが逃げる! 天才科学者にして逃亡者となる主人公を、若手演技派が演じる。
「秘密」「容疑者Xの献身」「新参者」などで知られる東野圭吾氏が、2006年から雑誌に連載し、10年に刊行。約21万部売り上げた人気小説の映画化が決まった。二宮は、警察庁に新設された「特殊解析研究所」に所属するDNA解析捜査の専門家、神楽龍平を演じる。
プラチナデータとは東野氏の造語で、国家が水面下で管理しようとする国民のDNAデータのことを指す。2017年の日本が舞台で、同研究所も架空のものだが、二宮は「そう遠くはない未来なんじゃないかと思わせる原作のすごさ…。その作品に参加できて光栄です」と力が入る。
DNA捜査のシステム開発者が殺された事件の現場から、神楽のDNAデータが出たために容疑をかけられ、身に覚えがない神楽は逃亡する。彼を執拗に追跡するベテラン刑事、浅間玲司役にはトヨエツが決まった。
二宮は「豊川さんとの共演はすごくうれしい。胸を借りて、豊川さんについていけるよう今から準備を始めていきます」と初共演に胸躍らせる。
対する豊川も「二宮さんは若手俳優の中でもひと際個性の強い、素晴らしい俳優だと思っていました」とコメント。まさに相思相愛の共演で、豊川も「二宮さんの胸を借りるつもりでドンとぶつかっていきたい」と力を込めた。
二宮は2月のクランクインに向けて、最先端のDNA研究に関するリポートなどを読んで入念に準備。ダイナミックなアクションシーンも盛り込まれる予定で、製作の東宝は「ハリウッド映画並みのスケール感があるミステリー大作にしたい」と意気込んでいる。
(サンケイスポーツ)
お名前にぴんとこなくて大友監督を調べたら、
関わられたドラマがすごいんです。びっくり。
去年の4月までNHK職員だったんですね。
テレビドラマ [編集]
家族旅行(1995年、仙台放送局制作)
大河ドラマ「秀吉」(1996年)
NHKドラマ館「レガッタ〜国際金融戦争」(1999年)
ドラマDモード「深く潜れ〜八犬伝2001〜」(2000年)
連続テレビ小説「ちゅらさん」(2001年)
月曜ドラマシリーズ「私の青空2002」(2002年)
NHK夜の連続ドラマ「恋セヨ乙女」(2002年)
月曜ドラマシリーズ「結婚泥棒」(2002年)
月曜ドラマシリーズ「ちゅらさん2」(2003年)
月曜ドラマシリーズ「夢みる葡萄〜本を読む女〜」(2003年)
NHK夜の連続ドラマ「もっと恋セヨ乙女」(2004年)
月曜ドラマシリーズ「ちゅらさん3」(2004年)
きみの知らないところで世界は動く(2005年、松山放送局制作)
エル・ポポラッチがゆく!!(2006年、NHK CIプロジェクト)
土曜ドラマ「ハゲタカ」(2007年)
ドラマスペシャル「白洲次郎」(2009年)※近衛はなと脚本も担当。
大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)
龍馬伝の演出をなさっていたのか!という驚き。
今年の話題作になりつつある、「るろうに剣心」もそうですよ。
佐藤健くんとは龍馬伝以来のお仕事なんですね。
がっつり、面白い作品を作ってこられた監督が、
二宮さん、豊川さんという演技派俳優さんたちと
どんな面白い作品を作られるのか、とても楽しみです。
本当に近未来ですから、
その、でも未来ってところに興味津々です。
二宮さんが逃亡者で、豊川さんが刑事、という役が期待を増幅させます。
映画の完成が楽しみですね。