前の夜に若丸座長がブログにて突然のゲスト告知。
湯迫に着いてから、Oさんに前日?の小泉進次郎さんの結婚の話をきっかけにlineしたら、
後楽座に行くかも、ちょっと待ってとのこと。
しばらくして、席を予約したよ~と返信が! 仕事が早いわ、ありがとう!
そしてそのために出てくる若丸愛に感服~!
お見送りなし、しかも1曲だけだったんですけど、ゲストに行ってるときは写真OKやで~、と
いつも言っていただくので、写真UPします!
20190808都若丸座長於後楽座
≪里見龍星副座長誕生日公演≫ゲスト≪山河≫
若丸座長がゲストに行かれたので、まずは里見劇団進明座のみなさまのお写真をば。
一見さんの身の上なので、御名前はわかりませぬ。ご容赦くださいませ。
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御年43歳の里美龍星副座長さまでございます。
あの天下の劇団新感線の花形女優、高田聖子さまにちょっと似てると思うのは私だけ?
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座長様。
ほかにはまだいらっしゃいましたけれど、お写真全部は撮れてません、すみません。
誕生日公演のお芝居はつい先日、前楽の日に若丸劇団で上演された≪はだか千両≫!
ご一緒させていただいたお知り合いは、知らないお芝居ばかりの前後で、
こちらのお芝居だけが知ってるものだから、ちょっと他のを見てみたかったと言われてましたが、
私は、都との違いがわかるから、興味津々でした(てへ)
お芝居のセリフはほとんど一緒なんですよ! そのことにはびっくり!
のっけのお侍さんと茶店のおっかさんとの、目の不自由による行き違いとか、
雨がふって来たから紋付を脱ぐとかね・・、スタンダードなんだなあと、思いました。
ただ、大きく違うところは、
勘太(当て字)が、お母さんに手ぬぐいをまいた腕を触らせて、
≪今年は裸じゃないよ≫みたいなことを言うところ。
あ母さんが目の不自由なのをいいことに、母親に心配をかけまいとはだかをごまかす、というの、
よくできてる流れだなあと思いました。
勘太の、お母さんへの気持ちがあらわれているという、罪のないごまかし。
ここで、勘太の、あかんやつだけどええやつや、の性格が出てるというね。
龍星さんは妹さんをいっぱいいじってられました。
妹との仲のよさが出てましたよ。
劇団ごとに違いがあるから、それぞれに特徴があって面白いですね。
都では千両箱を持ち上げて帰る場面、あそこが膨らんでひとつの面白い見せ場になってました。
里見さんところでは、脱藩してきた悪いお侍と仇討ちする目の不自由なお侍さんの仇討ち場面、
あちらが膨らんでました。
そして、都では親分が勘太に手下をつけてやるから、お内儀さんを広島まで送ってやってくれと
いうじゃないですか?
あそこが里見さんとこでは、千両箱をかついで、副座長が花道を堂々と、でも千両箱の重さに
よろめきながら、ひとりで歩いてゆかれました。
あの千両箱をひとりで持って行ける?と思うところ、若丸座長は、親分の株を上げると同時に、
観ているこっちを納得させるという、よく言われるリアリティのつじつま合わせをやってくださってるんだなあと
思いつつ、里見さんとこはファンタジーなんだなあと、その違いを想いました。
それぞれに特徴あり、です。
若丸座長が舞踊ショーの終盤に登場されたんですけど、曲を踊られたあと引き留められ、
龍星副座長が、「家から劇場まで毎日8キロ歩いてるんですよね」と言われ、
そのきっかけから
若ちゃんが「今のお芝居、うちも先日やったんですけど、毎日歩いてるから、シャツの跡くっきりに
真っ黒に日焼けして、当分あの役できませんわ」とのことでした。
確かにね。つやつやと黒光りしてるもんね、健康的で安心しますけど^^(熱中症に気を付けてくださいよ!)
若丸座長が登場するときには、龍星座長が、「ここですごい特別ゲストに登場していただきます。
すごいサプライズですよ! 夜だけ、1曲だけ、お願いして踊っていただきます」(概要)と、
紹介してくださいました。
このために遠路でてきてくれたOさんと、ご一緒させていただいたお知り合いと、瞬間湯沸かし器に
なりましたよ、三人で!
横並びでハンチョかけまくりました!!!
座長を応援したくて走り、おこもの贔屓としてはびびりましたけれど、
いや、あの山河、今月湯迫ではもう踊らないと、
お昼の舞台で言われた山河を、よその劇団で観れる幸運に感動しました。
見て見て、われらが日本一集客座長の晴れ姿!的な^^(もちろん集客だけが日本一ではないけれど)
駆けつけたからこそのレアで誇らしい瞬間でしたっ!
湯迫から、高島駅までタクシー飛ばして、岡山駅から路面電車に乗ったら、ほぼ始まる時刻になってしまって、
結局夜ご飯食べれなかったんですけど(汗)、龍星さまにいただいたプレゼントのなかにお菓子が入ってて、
売店で買った≪いか天≫とで空腹をしのぎました。美味しかったです(笑)
ではでは、座長のお美しい≪山河≫をおすそわけ。
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本当に素晴らしい!座長の人生観がそのまま、曲と重なって、何度見ても、いつ見ても、
感動で胸がふるえます。
トークになると、「若ちゃんっ!」って叫びたくなる座長~!!
龍星さん「きょうはほんまにありがとうございました」
若ちゃん「いえいえ、踊ってよ、って声かけていただいてね、踊らせていただいてありがとうございます。
本日は、お誕生日おめでとうございます」
・・・若ちゃん「協会を脱退させていただいたから、里見要次郎さんがいらっしゃると敷居が高いんですけど、
きょうはいらっしゃらないということで、よかった(笑)副座長とは仲がいいんですよ」
龍星さん「そう、ほんとにね、仲良くしてもらってるんです。声かけてもらって。岡山とか大阪でよく近くになるしね」
若ちゃん「そうですよね」
龍星さん「大阪では声かけてもらわれへんけどね(笑)」
若ちゃん「いやいや・・・」(笑)
龍星さん「もう帰らなあかんの? もっとおってよ」
若ちゃん「いえ、1曲踊らせていただいて、もらうもんもらったんで(爆笑)帰ります。
家のサボテンに水をやらんとあかんしね」(爆笑)
湯迫でも言ってらしたんですけど、お見送りなしで、帰られました。座長、お疲れさまでした~、
淋しかったよ~^^
誕生日だから仕方ないですよね、ほんとね。私の同行者さまがたは大人です。
私は一目、逢いたかったわいな(笑)
龍星副座長が、「帰らんとってね、帰らんとってや」と、若丸ファンに訴えられたので(笑)、
早い新幹線に乗りたいのは山々なれど、翌日6時に家を出ないといけないんだけれど、
お誕生日公演を最後まで見させていただきました!
舞台の上にシャンパンがあがって、なかなかクールで素敵でしたよ!
都みたいに舞台のまんなかあたりで、大々的にハピバをやるのとは趣向がちがって。
都では日本祝辞協会会長が締めるお祝いコメントも多々あるしね(笑)
なにより、座長が先頭に立って、骨を折って、誕生日をその座員のために盛り上げてくれるしね。
まちゃき、新作のお芝居がんばってね、来月楽しみにしてるよ~(と僻地からエール!)
シャンパンを運んだ≪金髪ゴリラ≫と呼ばれたスタッフさんが、舞台にあがらず、
舞台の下で、乾杯されたのにうるっときました! かっこええなあ。舞台は役者さんのものだという心意気!
龍星副座長が、最後の最後に、誕生日公演を無事に終えられたこと、
お客さんと座員さんたちと、裏方さんたちに感謝のスピーチをされました。
嘘のない言葉というのが伝わって、ほんとうに素敵でした!
あの曲を龍星副座長がリクエストされるというのは若丸座長の真髄をわかってられるからこそ!
劇場出たら、いるはずのない若丸座長を探しちゃいました、うるうる。
また湯迫に行って、お見送りしていただきます。
若丸座長、渾身の1曲をありがとうございました!
僻地ブログより愛を叫びます!
ご一緒してくださったOさん、お知り合いさま、ありがとうございました!!!
記憶違いや不手際があるかと思いますが、どうぞお許しくださいませ。
ご高覧、ありがとうございました。