Raphael復活ライブの模様が記事になっていました。
ツイッターでも感動のつぶやきが挙がっていましたよ。
ライブご成功、おめでとうございます。
《Raphael華月抄》(31)
Raphael、
華月13回忌で涙の復活ライブ
2001年1月に活動休止したビジュアル系バンド・Raphael(ラファエル)が10月31日、
東京・青海のZepp Tokyoで復活ライブ2days『天使の檜舞台』初日公演を開催した。
2000年10月31日に急逝したギタリスト・華月さん(享年19)の13回忌にあたるこの日、
約12年ぶりに集結したオリジナルメンバーの3人は、「秋風のラプソディ」「夢より素敵な」など全22曲を披露。
ボーカル・YUKIは「歌は不滅だよ。Raphaelは不滅だよ」と涙ぐみ、
「華月というアーティストは天才だったと思う」と満席の会場で胸を張った。
12年ぶりに実現したRaphaelの再演に、会場は歓喜と笑顔、そして涙であふれた。
初日の「第一夜 白昼夢」公演は、メジャーデビュー曲「花咲く命ある限り」(1999年7月発売)で
幕を開けるとファンのボルテージは急上昇。
ヘッドバンギングの嵐が巻き起こるなか、YUKIが「ただいま!」と投げかければ、
すぐに「おかえり〜」「ありがとう」コールで沸いた。
YUKI、ベースのYUKITO、ドラムのHIRO、そして華月さんがいたステージ上手には、
愛用していたギターが2本。会場中央に設けられたビジョンに華月さんの映像が流れるたび
「華月」コールが起こり、ギターにはまばゆいほどのスポットライトが注がれた。
生前の華月さんの演奏をもとに再録音してリリースされた
「eternal wish〜届かぬ君へ〜」パフォーマンス時には、華月さんも“降臨”した。
YUKIが「12年前の倉庫にある資料をひっくり返したら、あんにゃろ〜の弾いたデモテープが出てきて、
復刻して持ってきた。目を閉じて、ゆっくり聴いてみてよ。きっと目に浮かぶはず。
一緒にライブに参加させてあげて」と呼びかけて演奏をスタートすると、
セキを切ったようにすすり泣きが響き渡った。
華月さんの死を改めて悲しむファンの声に、
YUKIは「ずっと背負ってきた悲しみは、俺が受け止めるから。背負ってやるから。
だから、盛り上がってくれるかい?」。
ライブ実現に至るまで、メンバーたちにはさまざまな思いや葛藤があったといい、
そんななか迎えた再演に「本当に夢みたい」と感慨深げ。
華月さんが主に作詞作曲を手がけたナンバーに
「名曲は名曲だね。色褪せないよ。今聴いてもダサくない。才能は本物だよ。
華月というアーティストは天才だったと思う」と語っていた。
YUKIがライブ冒頭に「最高のライブになる。間違いないよ」と確信していたとおり、
終始メンバーとファンが一体感に包まれたライブハウス。
ゲストギタリストとして、
SEX MACHINEGUNSのANCHANG、AYABIEの夢人、DaccoのLida、ナイトメアの咲人が駆けつけて
華月さんの生み出した音楽を奏で、2700人の観客を沸かせていた。
11月1日には2日目となる「第二夜 黒中夢」を開催し、
2日間の模様は、12月26日(水)にDVD、CDとして同時発売される。
(オリコンスタイル)
Raphael、華月さん13回忌で涙の復活ライブ「不滅だよ」
(オリコンスタイル)
そうだ、ツイッターで反応がつかめる、と思ったのは随分たってから。
ゴールデンボンバーのキリショーこと鬼龍院翔さんと歌広場淳さんがライブに行ってて、
とってもよかったとツイートされていました。
特に歌広場淳さんは華月の大ファンだったそうで、
「観たい」「でも絶対観たくない」から「観てよかった」に変えてくれたといって、
メンバーや関係者に感謝しておられましたよ。
ツイートするひとは感動したひとだけ、というわけでもないじゃないですか?
否定するひとはそういう内容のことを書くだろうし。
でも、私が読んだ範囲ではネガティブな反応はなかったです。
12年ぶりに2日だけ、のライブ。
それが成功して本当によかったなあと思います。
当日、華月のお墓参りをした友だちの話によると、
白いカラーや百合の花束で、お墓はいっぱいだったそうですよ。
みんな、華月に逢ってから、ライブに行ったのかな。
華月の映像に思いっきり泣いて、感動して、
ラファエルとひとつになれたのでしょうか。
YUKIさん、YUKITOさん、HIROさんは
心配を不安を超えて、
ライブを成功させて、悔いのない復活となってよかったです。
今はただ、おめでとうと言わせてください。