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『シャイニング』をコマ送りや逆回しにして分析する映画が登場!

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『シャイニング』をコマ送りや
逆回しにして分析する映画が登場!


第56回ロンドン映画祭で映画『ルーム 237(原題) / Room 237』が上映され、
ロドニー・アシャー監督、プロデューサーのティム・カーク、
声の出演のビル・ブレイクモアがティーチインに登場した。
本作は、スタンリー・キューブリック監督作品『シャイニング』を
コマ送りや逆回しにして、そこに隠されたメッセージを読み解くという
ファン垂ぜんもののドキュメンタリーだ。[シネマトゥデイ映画ニュース]


『シャイニング』をコマ送りや逆回しにして
 分析する映画が登場!「ルーム237」の謎とは?
   [シネマトゥデイ映画ニュース]


この記事はもう嬉しくて、小躍りするほど^^
ちょっとヲタな感じで申し訳ないのですが、
名作「シャイニング」の原作に続編、来年発売と聞いて、
もう一度観たいと思っていた映画だったので、
さらに興味がわきました。

まるで【ウォーリーをさがせ】みたいな感じ、
あ、ちょっと違うかな。
でも、この『ルーム 237(原題) / Room 237』を観る前に、
もう一度、【シャイニング】を観て、自分が疑問に思うところ、
気になったところをチェックしておいて、
この映画を観て、自分のチェック箇所が出てきたりなんかすると、
とっても嬉しいだろうなあと思ったりします。
もっとも、キューブリックが語った部屋番号の件においても、
キューブリックの説明に飽き足らず、ここまで調べるひとたちだったら、
かなわないから映画をじっくり観るに限るかもしれませんが^^

>「キューブリック監督はそれまで培ってきたテクニックを総動員して、最も恐い映画を作った。
>『シャイニング』には人類の歴史からの恐怖が盛り込まれている。
>人間は同じ過ちを繰り返してきた」と血塗られた歴史を暗示しつつ、
>そこから抜け出す道も示した同作の奥深さを語っている。

うおお、すごい。
単なるホテルでの凶行の反復、というのではなくて、
それを人類の血塗られた歴史の暗示、であるとは。

暗喩の数々、秘密など、教えてもらうに限る!

それにしても、素敵な企画、
映画として成立するのが素晴らしいなあと思いました。




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