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森田芳光監督の棺に納められたもの。

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森田芳光監督の
棺に納められたもの。


急性肝不全のため20日に61歳で亡くなった映画監督の森田芳光さんの葬儀・告別式が24日、東京・青山葬儀所で営まれた。女優黒木瞳(51)、三田佳子(70)らが弔辞を読み、映画関係者ら約400人が参列。競馬ファンで知られた森田監督らしく、棺には25日の有馬記念に出走するヒルノダムールの1000円分の単勝馬券が納められた。

 生前、競馬専門紙で予想し、馬券を読者プレゼントするコーナーを連載。今年5月の天皇賞春では7番人気ヒルノダムールを本命に指名。単勝(1690円)を1万2000円分、馬単(1万5590円)を500円分的中し計28万750円を読者にプレゼント。これを踏まえ、森田組スタッフの小谷徹さんが単勝馬券を購入。オッズは前日発売終了時で8番人気の30・2倍となっている。

 棺にはほかに愛用のセカンドバッグとその中に入っていたパチンコ玉、メガホンを取った作品のチラシやパンフレット、通夜と葬儀の参列者から集められたメッセージなども入れられた。

 一方、黒木はクリスマスカードに記した弔辞を読み「クリスマスイブにこんな悲しいプレゼントを持ってくるとは最後まで憎い演出」と涙ながらに追悼。会見では「失楽園」の撮影中に呼び出され「告白されるかと思ったら、演技上の注意を受けた」というエピソードを明かした。

 三田は「森田イズムは、伝説となって世に残されていきます」と遺影に語りかけた。妻で喪主の和子さん(60)は映画関係者に「日本の映画が素晴らしいものになるよう思いを引き継いで」と呼び掛けた。

 ほかに織田裕二(44)、木梨憲武(49)、石田純一(57)、北川景子(25)らが参列した。
                                 (スポニチ/livedoorニュース)



細かいことなのかもしれないし、
ひとの弔辞にケチつけちゃいけないのかもしれないですが、
黒木瞳さんの弔辞には違和感を覚えました。

>クリスマスイブにこんな悲しいプレゼントを持ってくるとは最後まで憎い演出」と涙ながらに追悼。

涙ながらに追悼なさったのはいいけれど、
故人が他人に悲しいプレゼントなんて、贈るはずがないじゃないですか。
それがなんで憎い演出なんでしょう。
ご遺族はそのことを聞かれて申し訳ない、と思われたのではないかと、
とてもこころが痛みます。
何年たってもこの弔辞の存在が、ご遺族を悲しい気持ちにしませんように。

こんな華やぐ季節に逝ってしまわなければならないなんて、
と故人を悼んであげていただきたいと思いました。



森田監督の棺のなかに納められたもの、
監督ゆかりのものと、監督の死を悲しむ方々からのラブレター、
素敵ですね。
きっと淋しくないでしょうね。
監督は四十九日まで、ゆっくりお読みになるのじゃないかな(*^:^*)
それから、
「僕達急行 A列車で行こう!」、
ずっと、見守っておられるのでしょうね。

ボクキューチームは出発進行!の準備は整ったでしょうか。



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