MAN WITH A MISSION(MWAM)
「コウドウシナケレバ」新シングル《distance》
頭は狼、胴体は人間という5人組ロックバンド、MAN WITH A MISSION(MWAM)の新シングル「distance」が好調なチャートアクションを見せている。自らを「キュウキョクノセイメイタイ」と言ってはばからない5人の新曲は、真骨頂のダンスロックをより攻撃的に、ダンサブルに昇華させた。今の日本が直面する問題の前で、「コウドウシナケレバ」という思いをふんだんに込めた一曲だ。
■「熊だよね」
「ワレワレノゲンザイシンコウケイヲスベテブチコンダ」−。5人の中で唯一しゃべることができるジャン・ケン・ジョニー(ギター)が説明する。
昨年6月のメジャーデビュー以来、日本だけでなく海外からも注目を集めてきたが、そもそも何者なのか。
19XX年に狂気の天才科学者、ジミー・ヘンドリックス博士によって生み出された究極の生命体。かつては悪人の手のひらの上で悪事を働いていたが、それを案じた博士によって南極に閉じ込められた。閉じ込められた間も世界中の音楽が聴こえており、次に世に出たら音楽で世界に爪痕を残そうと考えていた。2010年に地球温暖化で氷が少し溶けたため世に出てバンドを始めた。
ジョニーの説明ではこんなところだ。
博士がいない今、なぜ頭が狼なのかは分からないが、ジョニーは「ワレワレモブッチャケギモン」と話す。子供には「熊だよね」と言われることもある。
だが、音楽はストレート。新曲も聴いて踊りたくなるダンスチューンだ。5人それぞれの好きなジャンルを互いに消化しあってMWAMの音楽を作り出すことを基本にしている。
■音楽で人間と共鳴
「ワレワレモオンガクニスクワレタ」とジョニー。音楽で人間と共感、共鳴することを根本とした作品を作り、メッセージを送り出しているという。
その姿を見られるライブ。普通のバンドとは見た目の違う5人がステージ上にいるが、ライブは「アツマッテクレタミナサマトイッショニツクル」のが基本で、「チャレンジセイシンヲステズ、アタラシイシゲキヲモトメテイキタイ」と貪欲だ。
究極の進化を続ければ、人間になる日がくるかもしれない。そんなことも思いながら、5人は日々進化を続ける。 (兼松康/SANKEI EXPRESS)
狼だろうが恐竜だろうがクマだろうが、
なんでもいいのだ、
「マンウィズ、かっけー!!!」
それがすべて(笑)
アップテンポな曲しか聴いたことないけど、
あの頭でバラードやるのもなんだかなあと思うし(笑)
それにしても、安全地帯じゃないけど、
冬場限定じゃないと辛いんじゃないのかなあ(笑)
1曲ライブやっただけで脱水症状起こしそう。
加えてあせもも心配だ(笑)
それにしても素敵な曲ばっかりだなー、マンウィズ。
新曲を聴いてくださりませ。