ホイットニー・ヒューストン葬儀に
地元住民が激怒!のなぜ。
ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀が行われたアメリカのニュージャージー州ニューアークで、
当日の治安維持のため残業することになった地元警察の賃金が税金から支払われることに対して
抗議の声が上がっている。葬儀当日に勤務した警官は200人近く、残業代の総額は
18万7,000ドル(約1,496万円)にもなるという。(1ドル80円計算)
ホイットニーさんの葬儀は2月中旬に行われ、
映画『ボディガード』の共演者であるケヴィン・コスナーなど、1,000人を超す参列者が訪れた。
だがCBSによると、その一方で警備にあたった地元警察の費用、
しめて18万7,000ドルを税金で負担しなければいけないことに対して、地元住民が激怒しているという。
これは、同地の年間予算である400万ドル(約3億2,000万円)の約5パーセントにあたる金額であり、
住民の一人は「失職者やホームレスがたくさんいるのに、これは本当に馬鹿げたことだ」とコメント。
費用はホイットニーさんの遺族が負担すべきだという声は根強く残っている様子だ。
この件に関して、同市長と警察署長はコメントを発表しておらず、
どのような対応を行うのかが注目されている。
(シネマトゥデイ/gooニュース)
はあ、
なるほど。
こういう費用も発生するよなあと思いました。
>この件に関して、同市長と警察署長はコメントを発表しておらず、
>どのような対応を行うのかが注目されている。
まさにこれにつきる気がするんですけれども、
もし、もしですよ、
ホイットニー・ヒューストンが存命で、
ニューアークに遊びに来て、
それが人の知るところとなり、
大勢の警官が警備をしなきゃならなかった、としたら、
その費用はホイットニー・ヒューストン側に請求されたんでしょうか?
そんなこと、誰も思わなかったのではないかと。
ホイットニー・ヒューストン本人が亡くなってしまうと、
せちがらい世のなかだなあ、
地元のひとには悪いけど、
そんなふうに思いました。
偉大な表現者がその地に永遠にとどまってくれるのにな。
彼女は費用をちゃんと負担しますよ、
とできることなら言いたいんじゃないでしょうか。
アメリカのひともこういうことで激怒するんだ、と
ちょっと悲しくなりました。
幻想抱きすぎかもしれませんが。