Raphael、
華月命日に復活ライブ
2001年1月に活動を休止したビジュアル系ロックバンドRaphaelが、10月31日、11月1日の2日間、東京台場のZepp東京で復活ライブを開くことが4月7日、分かった。4月6日に東京都内で行われたriceのステージでボーカルのYUKIが明かしたもの。10月31日は2000年に急逝したリーダー華月の命日にあたる。
活動休止から12年。復活公演を決意したのは2010年10月末、華月の墓前を訪れたのが始まりだった。一人で墓参りに出向いたYUKIは、華月に止まった時間に“決着”をつける意思を告げ、そこからHIROら当時のチームスタッフに自身の思いを伝えた。YUKIは「一人一人に思いを伝えるのは簡単ではなかったが、ようやく足並みがそろった」と“再演”への思いを募らせている。
YUKIは、“想いは、風化しない。忘れない事と、引きずる事は違う”と前置きし、「今日までファンのみなさまの愛情にいく度となく救われ、この音楽の世界で生きる勇気と意味を教わりました。今度は僕が導(しるべ)となり、出会えた全ての仲間に恩返しをするとき。あの日から13回目の秋。自分らしく決着をつけようと思います。明日を共に生きる為に」と新たな一歩を踏み出す決意を深めた。
チケットは9日午後12時から、22日午後23時まで公式サイトで抽選を受け付け。問い合わせは、 KMミュージック(045-201-9999)へ。
<Raphael 再演 「天使の檜舞台」>
10月31日(水)「天使の檜舞台 第一夜 白中夢」
11月01日(木)「天使の檜舞台 第二夜 黒中夢」
@Zepp Tokyo
開場18:00 開演19:00
1Fスタンディング 6,000円
[問]KMミュージック(045-201-9999)/info@raphael.jp
取材•文/西村綾乃
(BARKS)
オリコン記事はここ→http://www.oricon.co.jp/news/confidence/2009873/full/
出来るならライブに行きたいと思うけど、
でも、12年前からずっとRaphaelファンだったひとたちを
押しのけてまで行く資格はないと思っています。
こころから血をしたたらせながら、
ずっと華月を思いながら、
歩いてきたひとたちが、
もし、もう一度、Raphaelのライブを観たいと思われるなら、
すべてのひとの願いがかなうといいなと思います。
だって、その資格がファンたちにはあると思うから。
新参者のファンはおこぼれがあるとするなら、
それをおすそわけしていただくだけでいい。
華月とすべてのファンとメンバーたちが幸せな思いで
復活ライブの日を迎えられますように。
無料web会員登録に挑戦しましたが、
アクセス集中しすぎでだめでした。
さすがRaphaelだなー!
(追記)
会員登録をしていくうちに、
いろんなことを考えて、
フクザツな心境になってしまいました。
やっぱり私はYUKIさんの書いた《決着》という言葉がきつくて
どうしても違和感を覚えてしまいます。
会員登録をすませたら、
それぞれのメンバーのメルアドが張ってあったので、
そこでも華月にお誕生日おめでとう、と伝えてきました。
私にとってRaphaelと言えば、
やっぱり華月なしでは考えられないです。
だから、復活ライブが成功しますように、と願いながら、
私は華月といつまでも一緒にいたいです。