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Channel: Lに捧げるちいさな図書館
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うれしいな

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うれしいな


全然くわしくないlineを触っていたら、

ホームのカバー画像がなんちゃない写真に変更、になっちゃって、

あわてて、松山さんの写真に変更しました、

≪夏やすみ≫の文字が入ってて、

夏休みくれー、の気持ちこめました(笑)

lineでいっぱい書いたから書き漏らしたけど、

ペプシシリーズの松山さん、とっても素敵。美しい。

春編?! 冬編?!もあるから、lineはしばらく松山さんのペプシシリーズで行く(笑)








そうしたら、松ケンファンの友達が3人も≪いいね≫つけてくれて、

めっちゃテンションあがった、うれしかったあ。

ミニL図書同窓会、みたいな。

個人的には、ですよ。

いいね、をありがとうございました。



きょうは妹のひいきの劇団を見に行こうと思ってたら、

というのも息子が有給休暇を取れなくて、

息子が好きな劇団を見に行くのが来週にのびたからなのだけれど、

駄目になるのは重なるもので、

妹のひいき劇団が乗ってる劇場がお休みだったのです。

なんでも、先月、劇団のミキサーが壊れたときにお世話になった劇団への恩返しに、

今日は座長がゲスト出演、大分まで飛行機でとんでった(文字通り)とか。

義理と人情なのはお芝居だけじゃない、

劇団と劇団のつながりも義理と人情なんですな。



で、神戸に大衆演劇、見に行くか? と思ったけど、

だるーーー、ってなってしまって、やめました(笑)

ゆっくり洗濯ものして、雑用してたら、

眠気におそわれ、

気が付いたら、ミヤネ屋がはじまってました。なんたる長時間昼寝(笑)

久しぶりに夢を見ました。

うちの実家がすっごい豪邸で、

日本平ホテルかって思うくらいの庭で(オフシーズンパックで泊まったことがあるから出てきたんだあの庭:笑)、

そこで、紙でできた巨大な飛行機を牽引してるんですよ、大の大人たちが。

その飛行機は紙飛行機じゃなくて、骨組みに紙がはりつけてあって、

要するにねぶた祭りの山車みたいな代物。

模様がかいてあるわけでもないのだけど、

青空に映えて美しかったのです、実に。

そういう風景を実際に見たことがないんだけれども、こころがほどけてゆくみたいな感覚で、

夢がさめたとき、とても寂しかったんですよ。新鮮な感覚。


遅い昼ごはんを食べて、

超久しぶりに近所の本屋さんに行ったら、

びっくりしたことに、私のほかにもひとりしかお客さんがいなくて、

コトリともしない静けさ。

ここは図書館かーい、と思わず言いそうになったけど、

きっと図書館のほうがざわざわしてると思う(笑)


やっとこさ、吉田修一さんの≪怒り≫上下巻を買いました。

どうせ、松山さんにはとっくの昔に興味なくなったんだろうけど、

などと匿名の書き込みをいただいたりしましたけど、

お気の毒さま、

松山さんは松山さんで、次回作をいつも楽しみにしてますから!

ただし、電車の中では疲れ果てて死んでるので、いつになったら読了できるかわからない(笑)

まあ、手元に置いてたら安心です^^




友達から借りてた、≪都若丸役者道30周年記念公演≫のDVD,

舞踊ショーは素晴らしくて楽しく拝見したのだけど、

お芝居が≪森の石松≫で、もうね、あらすじわかってるじゃないですか、

見るのがつらくて悲しくて怖くて、ずっと尻込みしてたんですよ。

だけど、友達に借りてるから悪いし、休みにきっと見る!って宣言したから、

見ました!

うわーーーーん!!!!

石松の死にざまがかわいそうすぎて、かわいそうすぎて、残酷で、

最後の最後の場面がせつなすぎて、

吐き気がこみあげてくるほどでした。

思わず、松山さん主演の≪銭ゲバ≫を思い出してしまったのですよ、

あの恐ろしい最終回、風太郎の自殺場面を。

石松は殺されるんだけども、

兄貴分に清水にきっと帰ると言いながら、

100両をだまし取られてすごすご帰るわけにも行かず、

都鳥一家と、戦うために死にに行くんです。

痛いよお、痛いよお、と言いながら。

主人公に痛いよう、と言わせる座長の脚本、ちょっと待ってくださいよ、

石松が、このお芝居の石松が忘れられなくなってしまうじゃないですか、と

苦しく愛しくなってたまりませんでした。

ほんとにね、≪森の石松≫がいかに愛すべき人物であったかというのを、

あの短い物語、誰もが知ってる「寿司食いねえ、江戸っ子だってね」のあのあらすじのなかで、

このセリフ、というのじゃなくて、その愛すべき人物像を造形するって、

実はすごいことなんじゃないかと思いました。

切られても切られても立ち上がる石松、ってことは、

殺陣の組み立て、どんだけあったんですか、という驚異に変わりましたよ。

最後に、石松が笹の葉をしごいて水を飲もうとする場面、

時間がとまりました。自分のなかの時間が。

あの動作にこめた思い。すごい。

有名な≪森の石松≫だからこそ、どう終わらせるのかは苦心の結実だと思うのですが、

その場面で都石松は唯一無二のものになったのだと思います。


お芝居が終わった後、メイキング場面が続いてよかったです。

でないと辛すぎました。


来年は若丸座長37歳、役者生活35周年、

どんなお芝居が見れるんだろうと、今からわくわくです。





お芝居見ていたら息子が帰ってきて、

そこから少し、清水次郎長の話になりました。

実在する人であること、幕末のころの人物で、

幕府側とも新政府側ともつながりがあって、

石松以外にもお話がいろいろあるんだよ、

と吉良の仁吉の話なんかもしました。

大衆演劇を見るまで、清水次郎長なんて名前しか知らなかったし、

唐人お吉だって知らなかったし、

そんなこと言ったら、梅川も滝の白糸も知らなかった、

≪日本のこころ≫と言ったら語弊があるかもしれないけど、

お芝居を通して、実在したひとたち、虚構のひとたちの物語に、

いろんなことを教わったなあと思いました。




買ってきた本≪怒り≫はまだ読みはじめていないけど、

楽しみにしています。





今日はなかなかに、素敵な休日になりました。

lineと昼寝と石松のおかげです。












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