箭内道彦が「渋谷のラジオ」来春開局
福山雅治がサポート!
本日11月25日、箭内道彦が東京・渋谷で「渋谷のラジオ」を開局することを発表した。
「渋谷のラジオ」は箭内や大西賢治渋谷区商店会連合会会長らが中心となって立ち上げる
渋谷区のコミュニティFM局。
11月20日に総務省から周波数87.6MHzでの放送のための予備免許が交付されたことに伴い、
このたび発足をアナウンスした。
取材に対して箭内はまず来春の開局を目指していることを明かしたのち、
コミュニティFM局設立の理由を「ダイバーシティ、シブヤシティ」というキーワードを使って説明。
渋谷を、外国人旅行者を含めた多くの人々が訪れ、またセクシャルマイノリティ支援に積極的な姿勢を示すなど、
ダイバーシティ(多様性のある)な街だと位置付け、その“今”を発信する必要性と面白さを感じたため
2年前から設立準備を進めていたという。
一方の大西会長は、開発が進む現在の渋谷は注目度と来訪者がマックスの状態にあるとし、
2020年の東京オリンピックに向けてさらなる活性化を目指すため、
そして地域の防災・防犯のために活用できるメディアにするために箭内と一緒に汗をかいていきたい、と意気込みを語った。
「渋谷のラジオ」はNPO法人CQによって運営され、出資者には箭内のほか、福山雅治らが名を連ねる。
福山が参画した経緯について箭内は、長らく人気番組のパーソナリティを務めていた福山にとって
ラジオは大切なメディアであるとした上で、面白い番組を通じて災害時の情報伝達など
有益な情報提供をサポートできれば、との思いがあったようだとしている。
また箭内は出資者にあわせて亀田誠治やスタイリスト・高橋靖子らが番組審議委員を務めることも明かしている。
(音楽ナタリー/yahooニュース)
まあ、東京の地域限定ニュースなので、ほかの地域には関係ないのですが、
と書いて、東京も地域にすぎないのだな、と思ったのでした^^
しかし、一極集中がさらに進むこの国において、
東京という地域が担うさまざまなことは、逆に全国へ影響することも多いのであって、
当事者意識をもって、何事にもあたろうとする人々の意識は、
やっぱり地域というカテゴリーを淡々と超えるのだなあと感心するのでありました。
ラジオは身近ですか?
私はどうも距離がある、というか、積極的に近づこうとはしてこなかったです。けども、
何かあったときには頼りになる媒体。
スポンサーの意向にがんじがらめになるのではなくて、
NPO法人が運営、
出資者に名を連ねる面々、素晴らしい。
自由に、身近な存在として、リスナーに寄り添う姿勢、
いや、もちろん、それだけじゃないでしょうけど、
語りたいことを語って行くという、
この試みがどういう展開を見せるか、ぜひその追跡レポもお願いしたいなあ^^
記事全文はこちら→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151125-00000055-natalien-musi