話題になった映画、でもBLとかってほどじゃなかったよ(笑)
DVDで観たの。いい映画でした!!
★★★2007-11-04 記事の再掲載です。
っわーん、もっとちゃんと注目しておけばよかった泣!!!!
斎藤工《スキトモ》
2007-11-04
中学3年のみさおは、幼い頃からお兄ちゃんっ子。
大学3年生でボクシングに燃える兄、
智和を慕う姿は親友も疑うほど。
そんな智和を兄のように慕っているのが、
幼なじみのヨシキ。
智和を追いかけるように同じ大学に入り、
新聞部の取材と言っては、
ボクシングをしている智和の写真ばかり撮っていた。
みさおはそんなヨシキに
妙なライバル心が芽生えていた。
ヨシキの同級生で彼に思いを寄せる
カヨを利用しようと思いつく。
カッコいい兄を持ったばかりに、
他の男性に興味がなくなったり、
憧れの先輩にイケナイ感情が芽生えたり…。
そんな、ちょっと人には言えない
秘密の恋心が芽生えた事、ありませんでしたか?
本作は、近親相姦や同性愛ではなく、
ただただピュアな恋をしてしまった
ティーンの男女の揺れる気持ちを、さわやかに描く。
お互い勝ち目のないみさおとヨシキの恋のバトルと、
それに全く気が付かない智和の対比が笑わせてくれる。
主演は、『兜王ビートル』の斎藤工、
『テニスの王子様』の相葉弘樹。
ちょっとゲイっぽいヨシキに対して、
斎藤工のいかにも男らしい色気にドキドキ。
新人の小松愛梨が
まだ恋を知らないみさおを素朴に演じている。
(どこだっけ、映画評引用です)












智和役の斉藤工さんはとても演技がお上手で、
こう言っては身もふたもないですが、
低予算映画に出てる場合じゃ
ないでしょ、という感じの役者さんです。
ところが、憧れられてる存在、
しかもボクサーなので、
まともに会話してるシーンは少ないのです。
ボクサー姿はもういいから、
スパーリングは女子に受けませんぜ。
むしろ、智和にあこがれるヨシキのほうがメイン。
ところが、このヨシキ役の相葉弘樹さん、
声がきんきんしててすごく聴きづらいです。
個性と言えばそうですから、
私の好き嫌いなのかもしれませんが、
耳にすんなりはいってくれない声なんですよ。
それと演技がかたい、こなれていない。
このひとの憧れがせつなくなければ、
映画の魅力が半減しますから、お願いしますよ。
妹役の小松愛梨さんが、
とっても素晴らしい演技をされてます。
ほんとにとなりにいる中学3年生って感じ。
ヨシキにたいする嫉妬や、
お兄ちゃんにたいする恋心、
そのせつなさと抑制がたまりません。
超美少女というタイプの女優さんではなく、
年齢とともに実力を培って行くタイプですね。
清楚でとても愛らしいのですよ。
この映画は決してあざとくできては
いないのですが、特典映像とかがいっぱいあって
そっちの≪売るために気合入れてるよ≫
って感じなのがおかしかったです。
斉藤工さんはほんとに演技が上手なので
ほかのシリアスな作品が観たいと思ったのですが、
たしか紹介されているwebにのってた作品は
「BOYS LOVE」・・てか、おいおい、またかよ(笑)