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『都若丸劇団』美貌の女形・若丸座長、ハリセンでどつきまわす(笑)

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『都若丸劇団』美貌の女形・若丸座長、
      ハリセンでどつきまわす(笑)


ハリセンでどつきまわした真相、あ、舞踊ですので、ご心配なく(笑)

それは後ほど。

まず、京橋・羅い舞座での待ち時間。

私の前に10人くらい並んでた(開場一時間前)のだけど、

70歳超えの男性ファンが話してくれて、すごく楽しい待ち時間になった。

途中で、82歳という男性も加わって、その方には割引チラシもいただいたので、

当日1600円のところ、1300円で入れたという。ありがとうございました。

彼らは若丸劇団限定ファンというのではなくて、面白いお芝居がすき、という、

大衆演劇ファンであちこちの劇場に行くらしい。若いねー!

新世界界隈の老舗の劇場にはまだ行ったことがないと言うと、

特に朝日劇場について教えてくださった。

あそこは明治43年(だったと思う)にできた劇場で、お相撲の『朝日山』という方の

しこ名からつけたのだそうだ。

16年くらい休業の時期があったらしい。

劇場としてしっかりしてて、とても美しいそうだ。

(若ちゃんが大阪にいない5月にたつみ演劇BOXが乗るので見に行きたい)

そして、新世界界隈の劇場は休みの日がばらばらなので、行ったらどこかで必ず観れるとか。

どこの劇団が火事を出して、しばらく休業してからまた再起した、とか、

どの劇団は前売り何枚買ってくれたらもう1枚つける、経営がたいへんやからね、とか。


70歳超えのおじさまが、通りかかった年配の女性ファンを、

彼女は80歳超えてて、背中も曲がってるけど、

今でも早朝2時間くらい掃除の仕事をしてから観劇してる、と教えてくださった。

好きなものがあると強いね、とおじさま。すごいよね、元気もらえる!

すぐ後ろに並んでた、姉妹でお越しの女性たちにも声をかけてもらった。

昨日は開場したあともずっと列が途切れなかったらしいよ、との話。

待ち時間がたちまち、楽しいひとときに様変わり。

大衆演劇のファンってほんとうに優しい。感謝感激!

おじさまにお礼を言って、場内へ。

ひとりだと結構いい席を取れるから幸せ。

でも、千秋楽予約に行くと、もうほとんどの席が埋まってた!さすがやねー、若丸劇団!

なんとか席を確保した。観れたらそれで本望ですから、楽日は! 一体化の中に入りたいだけ^^

15日の若丸祭りにも行きたかったけど、仕事なので諦めまする。

ではでは、画像貼らせていただきますー。


紗助くん。顔見世ショーで、ソロ。赤いお着物って珍しい気がする (と新米ファンは申しております^^)


星矢さん。群舞でも存在感。




虎徹ちゃん。やせてるけど、筋肉は鍛えてる成果ですな。
ソロでは「虎徹桜」という曲で。(漢字がちがってるかも)
町人っぽい鬘で踊るのは初めて見たけど、男っぽくてかっこよかった。
送り出しの時にそう言ったら、喜んでくれた。時間がゆったりしてるので、虎徹ちゃん、余裕の表情(笑)


晴香さん。着物と帯が同柄って、初めて見た(と新米ファンは申しております^^)
めっちゃざっくばらんで元ヤンな感じ(ちゃうちゃう)けど、舞台では超可愛い。







久しぶりでどんだけ嬉しかったか、わかるでしょ(笑)
あー、若ちゃんの女形は、唯一無二の存在。似たひとはいない、存在し得ない。
美しくて、凛としてて、包容力がすごい。 生でないと、この包容力はわからないだろうなあ。
普段のMCとか送り出しとかでは微塵も『女性性』を感じないのに、どこを切っても『女』のこの風情、
どうやったら切り替えて出せるんだろう、と思うけど、そこが芸歴33年の重み、なんだよね。


あきらさん。「お祭りマンボ」。大人な感じ。チャキチャキというより、やっぱりあきらさんの、
ほのぼのした、でもキレのある踊りが素敵だ。






剛副座長。長身で痩身なので、白い衣装が美しく映える。
お芝居で、黒い着物に短めの黒いマントをまとってて、ヒールが際立った。ドラキュラできる!きっと美しい(笑)

後半につづく(すみません)




黒髪になると、とたんに男の凄みと色気が倍増。近寄りがたい雰囲気!





ブラックアシッドチェリーの『黒猫』。ノリノリでメヂカラはんぱない若ちゃん。
ボケてますけど、にゃんこの手の若ちゃんに萌える(笑)




「プレイバックパート2」で、ハリセンの写真はないんですけど、
「馬鹿にしないでよ、そっちのせいよー」あたりで、英樹さんがハリセンチョップを何度も受けてました(笑)
真っ赤なポルシェに扮した赤タイツの座員さんは雅輝くんだったのか星矢さんだったのか不明(笑)






幻想的で美しいラストショー『淡雪の恋』
ためいきもののエンディング。
アンコール自重はファンにしっかりと浸透してて、すがすがしかった!

 (次回から画像は大幅にカット、自重します。今回はラストです。すみません^^) 

初日は13枚の大入り(!)が出たそうで、

若丸座長はそうなると、それがピークでどんどん落ちるのではないか、という不安で

とても怖くなるそう。

でも、昼の部だけで260名を超える動員。素晴らしい。(日本一客席の多い劇場で!)

劇場が張る『大入り袋』を見るのが楽しみだそう。

若ちゃん「夜中に張りに行ったろかな」

剛さん「やめてくださいよ。不法行為ですよ!」(笑)



お芝居「青春薩摩の詩」では若ちゃんがごはんを卵焼きで3杯くらい食べるシーンがあって、

その旺盛な食べっぷりにランニングしておなかすいてた?と思ったほど。

のちのお話で「食べた後走り回るから相当苦しかった」とのこと。お疲れ様ですーー^^

ミックスジュースでは、センターに指名された副座長の剛さんが頭まっしろになっちゃって、

自分たちの掛け声→客からの返し、の言葉が思いつかず、

へんてこな言葉を口にして、(「行くぜー!」→「どこ行くの?」)

座長に叱られてました。あわあわしながら手まであたふたするので、

若ちゃんが「手を動かすな!」としかりつけ、ピンチヒッターに。

「これからどうなる?」→「にぎやかになるでー!」と見事に着地!さすが。

剛さんはきっとへこんでると思うけど、ライブ感満載で楽しかったから気にしないでください。

センター指名も事前に決めてないってことだもんね。

ミックスジュースは最近変わったらしく、この日はB’zの「ウルトラソウル」で。

最後の最後で一気飲み。若ちゃん「曲かける意味ないやんか」(笑)

12日の『若手祭り』。舞斗くんが中心になって劇団を超えて若手が集結するそうで、

若ちゃんは当初、ちょこっとの出演予定だったのが、メインで登場するらしく。

「僕が出ないとチケットの売れ行きにもかかわるでしょ」おー、いえーす(笑)

いや、ほんとに、京橋で公演うつのに、いくら演出が若ちゃんだと言っても、

お客は欲求不満になりますぜ。


ラストショー「淡雪の恋」で美しく幕を閉じた舞台。

いつもよりささっと送り出しに行ったら、まだあんまりひとがいなくて、嬉しかったー^!

英樹さんに「ソロ舞踊がなくてさびしかったです」と言ったら、

「頭数が多いので毎日は踊れなくて、明日踊ります」とのことだった。

英樹さん、かもし出す雰囲気がとても優しい方だ!

若ちゃんに「先月、体調崩して見れなかったのですごく嬉しかったです」と言ったら、

「ほんまですか?もう大丈夫ですか?よかった」と着ボイスにしたいようなお言葉(笑)

「ラストショー、幻想的でとても素敵でした」というと「ありがとうございます」と。

2回握手しちゃったぜよ(笑)

まだ送り出しの行列ができる前で、余力を残した若ちゃん、素敵(笑)

虎徹ちゃんにも、「ああいう町人風の鬘で踊るのを見るのは初めてですけど、とっても素敵でした」

というと、「ありがとうございます」とにっこり!

明生座での送り出しでは眉間にしわ寄せてお客の誘導してたいへんだったけど、

時間的にゆったりしてると虎徹ちゃんもリラックスできてよかったわー←(笑)


しばらく観れなくて1回見に行くと、続けて行きたくなってしまうのが、

若ちゃんと若丸劇団!

今月も通ってしまうよ、京橋に。若ちゃん、楽日まで頑張ってー!!!




長々とおつきあいくださり、ありがとうございました。

新米ファンゆえ、失礼もあるかと思いますが、お許しくださいませ。








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