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名古屋イベント&日帰り旅行 その1《名古屋おもてなし武将隊》

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名古屋イベント&日帰り旅行
  その1《名古屋おもてなし武将隊》



日曜日、何十年ぶりに名古屋に行ってきました。

武将隊の中のひとのイベントで、親子ともに大ファンなので。

今回はその人、J裕之さんが、ファッションブランドとコラボ、

オリジナルTシャツをつくり、

ブランドショップがある名古屋でお渡し会を開催、というものでした。

親子ともにJさんの魅力とお人柄の大ファンであり、

前から《名古屋おもてなし武将隊》を観に行きたかったので、

この2つ以上の動機付け必要?って感じで、

前のめりに名古屋に行ってきました!!!



新幹線で行くと早いですけど、親子二人分の交通費を私が負担するとなれば、

8000円近い軽減策で近鉄アーバンライナーを選んでも妥当ですよね^^

Jさんから「新幹線で来てくださったんですか」と聞かれて、

正直に「いえ、安いんでアーバンライナーで」と答えた私は《バカ》正直(笑)


名古屋に10時前に着くように7時半大阪上本町発のアーバンライナーに乗りました。

夫が送ってくれて、そのまま夫は実家へ。

義父が近鉄の株主で、近鉄ならどこまで乗ってもタダ、というのは、

旅行から戻ってから知りました、ショック(笑)


神戸でも大阪でもある一日乗車券、さっそく買い求めましたよ。

840円が、ドニチエコカードになるとさらにお買い得、なんと600円。

名古屋城もテレビ塔展望台も割引があってお得でした!

名古屋城に着いたのは10時20分すぎ。



おお、今日は信長様、秀吉様、家康様がご出陣。

そして、興味のあった、女性の新メンバー、なつさんの名前が!

名古屋おもてなし武将隊の演武まで30分ぐらいしかない!

てなわけで、ダッシュで名古屋城見学へ!





私は工事中の様子が、

息子のももは展示されている刀剣類が観たかったのだけれど、

時間がないので焦りながら、天守閣から階下に駆け下りるようにして見学←


そして、なんとか武将隊のおもてなし時間に間に合ったのでした!



陣笠隊の亀吉さん^^





左から、豊臣秀吉様、織田信長様、徳川家康様、
3人が並ぶとすごい眺め^^















なつさんがちらりとしか映っていなくて申し訳ないのですけど駆け足で紹介^^

陣笠隊のおふたりが据えつけられた太鼓を打ち、武将たちをご紹介。

太鼓も生で聴くと迫力ありますね。一気に400年前へ、という感じ。

おひとりおひとりの口上が素晴らしいのですが、

特に驚いたのは秀吉様。

優に300人以上おられるかという観客の間をかきわけて《舞台》へ。

「出世頭のわしじゃから」とみずから握手してまわられるんですよ。

「いやなもんは手を洗えばいいじゃろ。厠がすぐそこにあるからの」

「だれじゃ、今わしの尻を触ったのは。触っていいのは手だけじゃぞ」

なんて調子で。

でも舞台にあがると、信長様に仕えられて、刀も捧げ、受けるって感じなのです。

ひとり、家康様は悠然としておられて、見事なキャラ展開でありました。贅沢でしたよ。

この日は愛知体育館でキスマイのライブがある日らしく、

「どこからおいでに?」のよくある問いかけで、

そのファンが《ついでに名古屋城に来ている》ことを知って、

信長様が刀を抜くパフォーマンス。これ、ナゴヤドームの野球の試合にもそうで、

刀を抜かれても秀吉様はとめに入るのだけれど、

家康様は横で《やれ〜やれ〜》ぎみの傍観で爆笑でした。



おもてなし武将隊には日替わりのミニお芝居があるらしく、

たった5分くらいなんですけど、感動的でした。

信長様が桶狭間の戦いで、今川義元を討ち、残党狩りをしようとするのを、

秀吉様が意見しようとして、

信長様が「お前は返事だけをしておればいいのだ!」と厳しく叱る場面があって、

《おおおお、信長だー》とびびりました。

そして、陣笠のふたりが秀吉様に

「勝負はもう決しているのに、罪もないひとを殺すのですか」と聞いたとき、

秀吉様は「争いをなくして日の本の国が平和な国になるよう、今、そうせねばならぬのじゃ。

わしは自分の両手が汚れているのを一生忘れずに生きていくのじゃ」

というようなやりとりがあり、じいんとしました。

武将隊の方たちは平成と、甦る400年前のことを、何かにつけ言われて、

決して時代が切り離されているのではないということを大事にされている気がしました。

刀剣や扇を使っての演武は勇壮で、雄々しく、圧倒的でした。

生で観れて本当によかったです。

なつさんの一生懸命さも伝わってきて、とっても好感が持てました。

あんまりよかったので、舞台裏、信長様が見えたので、

「感動しました。ありがとうございました!」と叫んだら、

舞台上では怖いイメージの信長様が、にこっと笑われ、

手をあげて応えてくださいました!


名古屋おもてなし武将隊が勢ぞろいするとどれだけの迫力なんだろー、

と思いました。

そして、神戸・清盛隊のことを考えました。

歴史に残る名前といえば、一族でも平清盛様、知盛様、敦盛様くらいかなあ、と。

でも平家のあの方々の優美さ、お互いを思いやる一蓮托生のこころ、

家紋と同じ、蝶のようにきらびやかに、ときに切なく、艶やかに舞う姿は、

血で血を洗う戦国時代の武将達とは一線を画するものだなあと思ったのです。

刀槍や陣太鼓ではなくて、

青葉の笛、鼓をもってお客をおもてなしする清盛隊は

他のおもてなし隊とちがって、和やかで、いのちのはかなさ愛しさを思わせる、

稀有な存在なのだなあとあらためて思いました。


《旅はJさんのお渡し会へ続きます》


ここまで読んでくださってありがとうございました!





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