《マジガチ》の石松宏章さんが、とても興味深いブログ記事を立ち上げられました。ご紹介します。
GRAPHIS診療所に入院していた、
患者のお話。
「医療とは何か」そんな根源的なことを考えているうちに、
日に日にカンボジアで医療活動を行う意義を感じてきたので、今日はそのことを触れよう。
運命的にも、学生時代にカンボジアに診療所を建設することが出来た。
そして、今現在もGRAPHIS診療所はフル稼動している。最近は医療機器もたくさん入ってきた。
これは、多大なる支援者のおかげ。そして、現地で休みなく働いているスタッフのおかげ。
自分たちGRAPHISの支援なんてほんの一部に過ぎない。だからこそ、
これから自分はもっとコミットして、GRAPHIS診療所に貢献したい気持ちが強い。
最近の日常診療の様子を、簡単な動画でご紹介しよう。
以下のブログ記事全文はここから
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私(樹)は医療に関しては全く何に関しても無知なので、
偉そうなことは言えません。
でも、GRAPHIS診療所が現地でトータルな診療所として、
現代的な医療機器を順次取り込んで診療にあたるということは、
販売店にとってのアンテナショップのような価値があるのではないかなと思います。
日本の巨大な病院などになると、
各科に細分化されていて、なかなか全体を見渡して
把握することができないのではないかと思うのですよね。
でも、GRAPHIS診療所ならきっとそのトータルな状況が把握できるから、
それは石松さんのような医療従事者にとっては良いことなんじゃないのでしょうか。
ブログ記事のなかで、後半に出てくる交通事故に遭った青年の話。
日本の国民皆健康保険の有難さを思うとともに、
青年のために全財産を投げだして救おうとする家族の話に感動しました。
それとともに、医療が患者とその家族に的確なアドバイスをなしえたからこそ、
一家の悲劇を未然に防いだことにも大きな感銘を受けたのです。
素晴らしいなあと思ったんですよ。
どこまで叶うかではなくて、姿勢の問題です。
何かに似ていると思いませんか。
今年の春、続編が放送された、《JIN−仁》の世界ですよ。
南方仁は貧しいひとたちを救うために、力を尽くしました。
あのこころが、今回読んだGRAPHIS診療所の話に通じるなあと思ったんです。
もちろん、医療スタッフだったから、という事情もあるでしょうけれど、
>1:患者の経済状況に合わせた治療の選択肢の提示
>2:病院における実際の治療
>3:治療後の社会復帰
医療の理想がそこには書かれています。
GRAPHIS診療所が現地で大きな役割を果たし、
患者の苦悩と痛みに最大限の努力を払えばこそ、
医療の、これから求められる姿を見出すことができたんだろうなあと思うのです。
■私の感想について、石松さんが返信くださっています。
hiroaki_0402 石松宏章
いつもコメントありがとうございます。きっと全てつながってて、
カンボジア支援も日本に必ずフィードバックできると思っています。
RT @libdevotetol: ブログ拝読いたしました。支援先のカンボジアでの《実践》から、
日本の医療将来像を見据えた視点が素晴らしいなと思いました。
Dec 02, 12:16 PM HootSuiteから
GRAPHIS診療所が単なるボランティアにとどまらない、
ボランティアへのお返し以上の存在になる日が近づいている気がします。
素晴らしい支援だからこそ、それがなされるのだとも思っています。



石松さんのツイートより!
@hiroaki_0402石松宏章
ついに、カンボジアも上映決定!GRAPHIS診療所のPeter博士による講演もあるよ!
アンコールワットの観光ついでに是非!
RT @m4u001: カントクの里田です。ハリウッドでの上映に続き、
ついにカンボジアでの上映が決定!3月にシェリムアップです。



素晴らしい、凱旋上映ですね!!!
その様子を伺うのがとても楽しみです。
詳細がわかったら、またご紹介しますね。