時速360km、安楽死用ジェットコースターを構想!?
>安楽死の考え方について、世界の人々は議論の渦中にいる。
近年では、ベネルクス3国や米国ワシントン州において
条件付きとはいえ合法化がなされ、
一部の先進諸国ではそれに追従する動きも見られる。
そんな中、リトアニア人の芸術家であるJulijonas Urbonas氏が、
「安楽死用ジェットコースター」を構想して話題となっている。
何の痛みも伴わず、幸福感のうちに乗客を死に至らしめることを保証するという、
狂気のジェットコースターの全貌とは一体……?
>Urbonas氏が構想した「安楽死用ジェットコースター」の概要とは次のようなものだ。
まず、安楽死希望者を乗せたジェットコースターは、レールの最高到達点を目指してゆっくりと上っていく。
そして、最高到達点を越えたところで、時速360kmのスピードで、500mの距離をまっさかさまに滑走する。
その後は、徐々に直径が小さくなる7回転連続のループが待ち構えており、それを通り抜けると、
しばらくしてからようやく停止する。出発から停止までの走行距離は7,500m、時間にして3分間、
さらにそのうちの2分間は、最高到達点を目指して上っている時間とされている。
また、この2分間が特に重要で、安楽死希望者たちが、いま目の前にある自らの死という現実を、
受け入れるために必要な時間なのだという。
【TOCANA】
>この2分間が特に重要で、安楽死希望者たちが、いま目の前にある自らの死という現実を、
受け入れるために必要な時間なのだという。
いや、この2分間は拒否したいです。
いやだよー、まるで《銭ゲバ》の導火線みたいじゃないですか。
あの、風太郎の苦悶を思い出すだけで恐ろしい。
っていうか、
実現するとは思えないですけど。
ジェットコースターをこういう意図で作ったら、
理論的にはこういう状態になって、
結果、2回転後には安楽死が完了しているよ、という企画モノ?
でも、なんで7回転まで考えたんでしょうか、という。
面白いことを考える人がいるなあ、と思って取り上げたのですが、
ふつーのジェットコースターですら、
もはや心臓に悪いご老体になってしまったので、
500メートル急降下の前には心臓麻痺で死んでるな、と
鳥肌たった記事なのでありました。
安楽死用ジェットコースターを構想!? 時速360kmで“生き生きと”死ぬ人々
【TOCANA】
http://tocana.jp/2014/01/post_3523.html