Quantcast
Channel: Lに捧げるちいさな図書館
Viewing all articles
Browse latest Browse all 6740

松山ケンイチ主演作『家路』ベルリン国際映画祭へ「海外の反応がとても楽しみ」

$
0
0



松山ケンイチ主演作『家路』
   ベルリン国際映画祭へ
     「海外の反応がとても楽しみ」


>松山ケンイチ主演作『家路』が第64回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品されることが明らかになった。
                                       [ムビコレNEWS] 



>俳優松山ケンイチ(28)主演映画「家路」(久保田直監督、3月1日公開)が、
2月6日開幕の第64回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に出品されることが17日、決定した。

>パノラマ部門は、作家性と商業性を兼ね備えた作品を紹介する部門で、
10年には「パレード」(行定勲監督)が国際批評家連盟賞を受賞した。
松山は「出品されることをとても光栄に思いますし、海外の方々にどのような反応をしていただけるのか
とても楽しみです」と期待した。
                                       (日刊スポーツ)



パノラマ部門、などという部門賞のことは当然知らないので(爆)、

ちょっと調べてみました。

以下、ベルリン国際映画祭の概容です。


(概容)

他の映画祭と比べると社会派の作品が集まる傾向がある。また、近年は新人監督の発掘に力を注いでいる。

最高賞は作品賞にあたる金熊賞 (Goldener Bär)。この賞の名は熊がベルリン市の紋章であることにちなむ。

FIAPF公認の国際映画祭中、2006年の上映作品数は第7位(360本)、来場者数は第1位(418,000人)であった。

三大映画祭では唯一大都市で開催されていることとが来場者数の多さにつながっている。

(部門)

ベルリナーレにはコンペティション部門、フォーラム部門、パノラマ部門、レトルスペクティブ部門、
青少年映画部門、ドイツ映画部門の6つの公式部門がある。それぞれに部門にディレクターがおり、
独立した運営体制をとっている。その他、2004年から始まったベルリナーレ・スペシャルや、
映画を売り買いするヨーロピアン・フィルム・マーケット (Europian Film Market) なども開催されている。

コンペティション部門
世界中から優れた映画作品が集められ、最優秀賞である金熊賞などが授与される。



パノラマ部門
コンペティション部門からは外れたものの優れた作品を上映する。
のちに名をなす監督のデビュー作がこの部門で紹介されたことも多い。
作品のテーマ、質ともにかなり幅広いのが特徴である。
ドキュメンタリー映画が上映されることも多い。



フォーラム部門
当初は若手監督の支援を目的に始まり、名前も以前は「ヤング・フォーラム部門」であったため
、新人の作品が多く上映される。また、アヴァンギャルド映画、実験映画、ルポルタージュの上映、
埋もれていた過去の優れた作品を再上映することもある。
近年では二つの部門の違いがさほど明らかではなくなってきているようである。



レトロスペクティブ部門
1977年からドイツ・キネマテークの運営で行われており、過去に制作された優れた作品を上映している。
毎年テーマが決められ、特定の監督をフィーチャーする場合もある。



子ども映画部門 (Kinderfilmfest)
1978年からあったが、2007年から2つに分かれることになった。
Generation Kplusは4歳以上が対象で、11人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる。
Generation 14plusは14歳以上が対象で、7人の子どもの審査員によって最優秀賞が選ばれる。

                                   (wikipedia)
歴史なども載っていますので、詳しくお知りになりたい方はこちらへ。

そうか、そうなのか。

でもって、松山さんはベネチアに続いてわくわくしていると思うのですけど、

監督も、


>数々のテレビドキュメンタリーを手掛けてきたものの、
劇映画でメガホンを取るのはこれが初めてだった久保田直監督は
「福島を舞台に家族の物語を紡いだ作品は、どこまで世界の人々の心に届くのか。
世界三大映画祭の一つ、ベルリンで上映されることを心よりうれしく思います。
『家路』が一人でも多くの方に観ていただけるよう願っています」と現在の心境を語っている。
                       [シネマトゥデイ映画ニュース]

だそうですよ。
どんなにプロフェショナルな方でも、
異分野では新人なんだなあと、
パノラマ部門の概容を読んで思いました。

何度も福島に足を運んでボランティア活動を行った松山さん、
震災後の福島を見た当事者のひとりとして、
この作品に主演する思いは格別なものがあると思うのですが、
日本で観られるのと、外国で観られるのとでは、
まったく視点が違うと思います。
だから反応は楽しみであると同時にドキドキもするでしょうね。

家路は3月1日から。

公開を前に松山さんの宣伝活動もいよいよ本格化、かな。

メディア露出と、その場での発言を楽しみにしたいですね。


松山ケンイチ主演作『家路』がベルリン国際映画祭に出品「海外の反応がとても楽しみ」
                         (ムビコレ)
http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=6364



松山ケンイチ「光栄」ベルリン映画祭出品
             (日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20140117-1245413.html


松山ケンイチ主演『家路』がベルリン映画祭正式出品!震災後の福島を描く
                 [シネマトゥデイ映画ニュース]
 http://www.cinematoday.jp/page/N0059740                   



Viewing all articles
Browse latest Browse all 6740

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>