れんこんを食べませう。
秋に放送があったのですけど、その日以来、
ぜんそく患者と花粉症患者のいる我が家では
れんこんは主食についで食卓に上る食材となりました。
まだ、実感できる効果はないのだけれど、花粉症発症前からお手軽にためしてみません?
>世界的なオペラ歌手、中島啓江さん。
子どもの頃から重いアレルギー性ぜんそくに悩まされてきた中島さんは、
れんこんを5年間摂取し続けた結果、ぜんそくの症状が改善したといいます。
ほんとうにこんなことがあるのか、訪ねたのは、免疫学の立場から、
野菜の抗アレルギー性について研究をしている、埼玉医科大学の和合治久教授。
長年の研究で、「れんこんには抗アレルギー性のある成分が含まれている」ということを突き止めました。
しかも、ぜんそくだけでなく、アトピーや花粉症も改善するとのこと。
アレルギーに有効だといわれている6つの野菜
(ねぎ、にんにく、しそ、たまねぎ、にら、れんこん)のうち、
どれが一番効果があるか、マウス実験により調べたところ、
最もアレルギー症状の原因物質である「IgE抗体」を減らしたのが、れんこんだったのです。
また、花粉症の患者に、れんこんで作った錠剤を3か月間摂取させた結果、
およそ6割の人が症状が改善したと実感しました。
中島さんのぜんそくも、れんこんが効果を示した可能性は大いにあると和合教授は話します。
(NHKあさイチHP)
れんこんって3つの食感を楽しめますよね。
酢でしめると、シャキシャキ。
煮ると柔らか。
おろすとねっとり、もっちり。
それぞれの食感を大切に、料理のバリエーションがひろがります。
れんこんをすりおろして鶏ミンチとつくねにすれば、
今の季節、お鍋に最適だと思うし、
お好み焼きやハンバーグのつなぎにしても抜群の働きをしてくれますよ。
薄めにスライス、塩コショウしただけでソテーにすれば、
シャッキリ感がわずかに残って、ビールのあてにもグッドです。
(ブラックペッパーがオススメ)
かれこれ3ヶ月以上はほぼ毎日食べているので、
今年の花粉シーズンにその効果を実感できるといいなと思っているのですが、
今からでも遅くはないので、
料理のお助け食材としても、れんこんをもっとご利用になられては、と思って、
ご紹介しました。
くわしくはあさイチHPで→http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/10/28/01.html