壮絶。北朝鮮南西部で12年に大飢饉
「飢えた親が子どもを食べる」事件も
>北朝鮮南西部の穀倉地帯で2012年に大規模な飢饉が起こり、1万人以上が死亡した模様だ。
独自のルートで北朝鮮人記者を教育し、北朝鮮国内の様子を報じているアジアプレスが明らかにした。
親が子どもを釜ゆでにして食べるというショッキングな事件も起こっていたようで、
英国や韓国メディアでも大きく報じられている。(J−castニュース)
今までも、北朝鮮の飢餓をめぐるニュースは数々読んだと思うのですが、
これはこれまでの惨状とはまた質を異にする、
地獄絵図としか言いようがありません。
いくら独裁国家であっても、
飢えのために《食人》をさせてしまうような政治は
どんなことがあっても許されるべきではないと思います。
なんという悲劇でしょう。
と思いつつ、
でも、日本だって、北朝鮮とは違いますが、
原発事故があったにもかかわらず、
原発推進政策を進めてきた自民党にまた国政をゆだねたあたり、
外国からは《どんなことがあっても許されるべきではない》と、
信じられない思いで見られているのかもしれないなあと思いました。
政治的な問題が山積していて、
経済制裁に臨むのはわかるのですが、
人道的な支援を考えるべきでは、とも思いました。
1万人以上の餓死というのはとんでもない事態だと思いませんか。
北朝鮮南西部で12年に大飢饉 1万人が犠牲、
「飢えた親が子どもを食べる」事件も
(J−castニュース)